そして、本当に“何でも”やっていらっしゃるツル名人の田中春義さん!
惜しみなく、人生の知識と技術、お人柄を披露して下さいました!!
4月に網地島で開催した【創作和紙あかり】教室。
それは、それは、有意義な時間でした…。
鳥取県から、福島県の被災地を経由し、宮城県沖の網地島まで、長旅にも関わらず、お二人で快く足を運んで下さったのです!
私の出身の岩手県からと、島内でも二つの地域から数名が集まりました。
(二つの地域の島民が、分け隔てなく一緒に作業出来るのは、なかなか無い
ことだとか。小さな島にも、長年の見えない亀裂があるようなのです…。)
形はもちろんのこと、和紙選び一つで出来上がりの表情は個性豊か。実際に作ってみる事で、 小さなコツを思った以上にたくさん学びました。分かりやすい説明と、丁寧な指導の賜物であることは言うまでもありません。そして、自分で作ったランプにあかりを灯した時の感動はひとしおでした!!
ありがたや、ありがたや。
おかげ様で、冬期間にツルを始めとした材料集めに勤しみ、春はランプ作りに没頭できるという、人生の楽しみを教えて頂きました〜。まさに、「はまる」という言葉がピッタリ、みんなが夢中になれます!おしゃべりがなくなって、‘しーん’となるのが、その証拠だとか。
ぜひ、来年はもっと多くの方と、この感動と喜びをシェアしたいと思います。
島内外にこだわらず、島内でも暮らす地域にこだわらず、
興味のある人が集まって、とにかくその時間を楽めるという、
みんなをつなぐ役目を果たせるなら、この上ないシアワセです★
『あかりの島』『あかり あーてぃすと アイランド』
『あじしま あかり あーてぃすと アイランド』(長っ!しつこっ!笑)
夢中になって、創作活動に取り組む人達の島…。
心にあかりが灯る島…。
夢は膨らむばかりです!
夜の窓辺、あちこちにランプが優しく輝く島って、なんだか素敵ですよね♬
最後に、網地島に希望のあかりを灯して下さった進木さん・田中さんに、
重ねて深く感謝申し上げます。心より、ありがとうございました!
「和紙はふっくら。人生も、“ふっくら”がいいよね。(^−^)」-- 進木さん